dポイントの貯め方!dポイントが貯まるクレジットカードもご紹介

dポイントの貯め方!dポイントが貯まるクレジットカードもご紹介

赤いロゴマークのdポイントカードは、どなたも一度は目にしたことがあるでしょう。でもdポイントを貯めたことのない人って、実は意外と多いんですよ。

それはdポイントが、ドコモユーザーにしか使えないという思い込みが原因かもしれません。今回はその誤解を解いて、初心者向けにdポイントの貯め方を徹底解説します。

併せて必携のクレジットカードもご紹介しますので、dポイント未体験の方はぜひご参考になさってください。

この記事で紹介するクレジットカードは次の2枚です。

  • dカード
  • dカードGOLD

それでは詳しく見ていきましょう。

Contents

dポイントって一体どんなもの?初心者向けに貯め方を徹底解説!

dポイントとはどういうもので、どこでどうすれば貯まるのでしょうか?これからdポイントを貯めたいと思っている方のために、準備段階から順を追って解説していきます。

dポイントはドコモユーザーでなくても利用できる共通ポイント

まずdポイントの概要からご説明しましょう。ファストフードやコンビニなどで幅広く貯まるポイントを「共通ポイント」と呼びますが、dポイントもその中の一つです。

Tポイント、Pontaポイント、楽天ポイントもそうで、これら複数の共通ポイントに対応している店舗も少なくありません。共通ポイントは全国に数多くの加盟店があり、どなたでも貯めたり使ったりできるのが特徴です。

最初はドコモ会員向けだったという経緯から、dポイントはドコモユーザーにしか使えないと思っている方も多いのですが、それは誤解に過ぎません。

もちろんSoftBankやauなど他社キャリアをご利用の方も、dポイントを問題なく利用することができますよ。

dポイントを貯めるにはdポイントカードが必要

ではこれからdポイントの貯め方を一からご説明しましょう。まずdポイントを貯めるための準備として、以下のいずれかを手に入れる必要があります。

  • dポイントカード
  • モバイルdポイントカード(dポイントクラブアプリ)
  • クレジット一体型「dカード」

dポイントカードは、ドコモのお店やローソンなどdポイント加盟店の店頭で、無料で配布されています。

店舗まで足を運ぶのが面倒な方は、dポイントクラブアプリをダウンロード(無料)すれば、その場でモバイルdポイントカードを手に入れることができます。

ただしモバイルタイプには対応していない店舗もありますから、色んなお店を利用する人にはプラスティックカードの方が確実でしょう。

dカード(クレジットカード一体型)ならポイント2重取りでお得

最後のクレジットカード一体型「dカード」は、dカードの公式サイトで申込みを受け付けています。「dカード」はクレジットカードですから審査が必要で、カードが手元に届くまでには1〜2週間を要します。

実は3タイプの中で一番お勧めしたいのが、このdカードです。なぜならdポイントを効率的に貯めるには、このカードが欠かせないからです。

dカードの詳細については後回しにして、次の手順へと進みましょう。

dアカウントを登録しょう

dポイントカードが手に入ったら、次に必要なのはdアカウントの登録です。dアカウントを登録すれば、dポイントを貯めるだけでなく使えるようになりますし、ポイントの残高や履歴をWebで確認できます。

dアカウントを新規作成するには、下の1.と2.の両方が必要です。

1.メールアドレス
2.SMSを受信可能な携帯電話番号

1.と2.を準備できたら、手順に沿って登録を済ませましょう。「dアカウント作成アプリ」のほか、「dポイントクラブ(アプリ/サイト)」のメニューからも手続きできますよ。

dポイントを貯める方法

さてこれでdポイントを貯める準備が整いました!後はdポイントを貯めるだけですね。改めてdポイントの貯め方を調べてみると、意外と沢山あることが分かります。

  • ドコモ料金の支払い
  • 加盟店でポイントカードを提示
  • ミニゲーム、毎日くじ
  • dポイント連携
  • dカードを紐付けたd払い
  • dカードのクレジット決済

ドコモユーザーではない方も、「ドコモ料金の支払い」を除く全ての方法で、dポイントを貯めることができますよ。

ではこれからdポイントの貯め方を、一つずつご説明していきましょう。

dポイントはローソンやマクドナルドで貯まる

共通ポイントの基本的な貯め方と言えば、やっぱりお買物ですよね。レジで「ポイントカードはお持ちですか?」と訊かれるアレです。これからは以下のお店で精算時にdポイントカードを提示すれば、代金に応じてdポイントが貯まりますよ。

【街のお店で貯まる】
・ローソン:【0:00〜15:59】0.5%
【16:00〜23:59】1.0%
・マクドナルド:0.5%
・高島屋:1.0%
・ライフ:0.5%
・マツモトキヨシ:1.0%

dポイントの基本の付与率は200円につき1ポイント(0.5%)ですが、100円で1ポイント貯まる(1.0%)お店も少なくありません。

dポイントが貯まる加盟店は、ここに掲載した以外にも全国に沢山存在します。これからはdポイントの加盟店かどうかを意識して、お店を選んでくださいね。

お金を使わなくてもdポイントが貯まる

実はdポイントは、お買物をしなくても貯めることができます。「dポイントクラブ(アプリ/サイト)」のコンテンツには、毎日引けるくじのほか、楽しく遊べるミニゲームでもdポイントを貯めることができます。

運がよければくじで1ポイントが当たりますし、ミニゲームはミッションをクリアすることによってdポイントを獲得できます。

決して大量ポイントゲットという訳には行きませんが、お金を使わなくてもいいのが魅力ですよね。余った時間にスマホでくじ引きやゲームで遊びながら、コツコツとdポイントを稼ぐのもまた楽しみです。

ポイント連携によってメルカリでも貯まる&使える

dポイントは「ポイント連携」も可能です。これは本来のポイントの代わりにdポイントが貯まるようになるサービスです。手続きはとても簡単で、手順に沿ってボタンをタップするだけでOKです。

ポイントを連携すれば、メルカリやじゃらんなどインターネット上のサービスでもdポイントを貯めることができますよ。

【ネットで貯まる(ポイント連携)】
・メルカリ
・じゃらん
・すかいらーくグループの宅配
・ポンパレモール
・ホットペッパーグルメ

d払いでも貯まる(ただしdカード限定)

人気のコード決済「d払い」でもdポイントが貯まります。dアカウントを登録済みなら、ドコモユーザー以外の方もすぐd払いを利用できるようになりますよ。

【d払いとは?】
・ローソンやメルカリでも使えるコード決済
・お得なクーポンも配信
・dポイントが貯まるのはdカードを紐付けた時のみ

d払いの残高チャージについては、ATMからの入金のほか、ドコモユーザーなら電話料金と一緒に支払うことも可能です。

クレジットカードでも入金できますが、dポイントを貯めることができるのはdカード(クレジット一体型)だけです。

dカード以外のクレジットカードをd払いに紐付けても、dポイントを貯めることはできません。ここは重要ですから、よく覚えておいてくださいね。

dカード(クレジット一体型)でdポイントを2重取りできる!

クレジット一体型のdカードがあれば、d払いだけでなく、通常のクレジットカード決済でもdポイントを貯めることができます。さらにローソンやマクドナルドなどdポイント提携店では、利用+決済でdポイントを2重取りできますよ。

【dポイントの2重取り】
1.提携店でカード提示+クレジット決済(dカード)
2.提携店でカード提示+d払い(dカード紐づけ)

1.はdカードでクレジット決済した場合で、2.はdカードを紐づけたd払いで決済した場合です。提携店ではdポイントカードもしくはdカードの提示を忘れないでくださいね。

dカード(クレジット一体型)以外のクレジットカードでは2重取りができませんから、dポイントを効率的に貯めたければdカードは必携です!

dカード入会でdポイント生活をすぐにスタートできる

dカード(クレジット一体型)を申し込めば、クレジットカードとdポイントカードの両方を一度に手に入れることができますので、これからdポイントを貯めたい方にはピッタリです。

dカードには以下の2タイプがあります。次章ではこの2種類のdカードについて、さらに詳しく見ていきましょう。

  • dカード:年会費無料、満18歳以上
  • dカードGOLD:年会費11,000円(税込)、満20歳以上

dポイントを効率よく貯めたいなら必携!dカード&dカードGOLD

dポイントを2重取りできる唯一のクレジットカード、dカードとdカードGOLDをご紹介します。どちらのカードがあなたに合うか、しっかり見定めてくださいね。

ドコモ以外のキャリアをお使いの方におすすめ!dカード

dカード

最初にご紹介するdカードは、スタンダードタイプで年会費が永年無料、18歳以上ならどなたでも申し込めます。ドコモ以外のキャリアをご利用の方には、こちらのdカードがおすすめです。

dポイント加盟店でこのカードを提示すればdポイントが貯まり、クレジット決済もしくはこのカードを紐付けたd払いにより、さらに100円につき1ポイントのdポイントが貯まります。

dカードなら加盟店ではdポイントを2重取りできますし、加盟店以外でもdポイントを獲得できます。

【dカード】
・dポイント加盟店:1.5%以上(提示+決済で2重取り)
・それ以外:1.0%

dカードは基本の還元率が1%と高いため、dカードで公共料金や税金を支払えば、dポイントが自動的にドンドン貯まっていきますよ。

またdカードの会員になると、お得なネットモール「dカード ポイントモール」も利用できます。ここを経由してECサイトやふるさと納税を利用すれば、ここでもまたdポイントを2重取りできます。

さらにdカードには、以下の特典サービスが付いています。年会費無料でこの特典内容は、かなり優秀だと言えるでしょう。

  • 海外旅行傷害保険:最高2,000円(29歳以下限定)
  • 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(29歳以下限定)
  • 海外緊急サービス(紛失・盗難時に緊急カード発行)
  • 海外レンタカー割引
  • dカードケータイ補償 購入後1年間最大1万円
  • お買い物あんしん保険 年間100万円まで

ドコモユーザー必携!dカードGOLD

dカードゴールド

次にご紹介するdカードGOLDは、dカードの上位カードです。満20歳以上にならないと申し込めませんし、年会費も高額で11,000円(税込)もします。

でもdポイントの貯め方はdカードと同じですし、基本の還元率もdカードと変わらぬ1%です。

dカードGOLDの最大のメリットは、このカードでドコモの料金を支払うと、1,000円ごとに100ポイント、つまり10%還元になることです。

ドコモ料金を毎月9,200円以上支払っている人なら、この10%還元で年会費の元が取れますよ。これに加えてdカードGOLDには、以下のレベルの高い特典もセットされています。

ケータイ補償や旅行保険、空港ラウンジも使えますし、GOLD年間ご利用額特典として、前年利用額に応じて11,000円/22,000円相当の選べる特典がプレゼントされるのも楽しみです。

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
  • 海外緊急サービス(紛失・盗難時に緊急カード発行)
  • 海外レンタカー割引
  • 空港ラウンジサービス
  • dカード GOLD年間ご利用額特典
  • dカードケータイ補償 購入後3年間最大10万円
  • お買い物あんしん保険 年間300万円まで

dポイントの使い方!一生懸命貯めたポイントを無駄にしないコツ

最後にdポイントの使い方と、注意点をご説明しましょう。せっかく貯めたdポイントを無駄にしないためにも、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

1ポイント=1円として使える!ただしdアカウント登録が必要

ポイントは使ってこそ意味がありますが、貯めたポイントを何かと交換するのって、意外と面倒ですよね。

でもdポイントなら、加盟店で1ポイント=1円としてすぐお買物に使えます。1ポイントから使えますし、交換の手間もかからなくて本当に便利です。

ただし先にご説明した通り、dポイントを使うにはdアカウント登録が必要です。dカードやdカードGOLDに入会した方も、必ず登録を済ませてください。

dポイントは1ポイントから利用が可能

dポイントの使い方はとても簡単です。お店のレジでdポイントカードを提示して、「dポイントを使います」と伝えるだけです。

1ポイントから1ポイント単位で使えますから、いつでもスッキリ使い切ることができるのが嬉しいですよね。

d払いでdポイントを利用する場合は、レジでコードを提示する前に「dポイントを利用する」ボタンをタップして「ON」になったことを確認しましょう。

またインターネットのサービスでも、支払い金額にdポイントを充当することができます。またドコモユーザーの方は、ケータイ代などドコモのサービス料金の支払いにもdポイントが使えます。

有効期限に注意!期間・用途限定ポイントは短期間で失効

なぜこまめに使い切るべきなのかと言うと、dポイントには有効期限があって、期間内に使わなければ失効してしまうからです。dポイントの有効期限は48ヶ月と、他社のポイントと比べるとかなり長いのですが、それでも油断は禁物です。

特にキャンペーン等で貯まる「期間・用途限定ポイント」は、短期間で失効してしまいますから注意が必要です。

【2種類のdポイントと有効期限】
【通常ポイント】獲得から48ヶ月後の月末まで
【期間・用途限定ポイント】有効期限が短い

dポイントは有効期限の近いものから順に消費されますから、時々dポイントを使っていれば失効の心配はありません。

期間・用途限定ポイントには一部利用制限はあるものの、期限内なら通常ポイントと同様、ローソンなど加盟店で1ポイント=1円としてお買物に利用できます。

有効期限はdポイントクラブでチェックできる

dポイントの内訳は、dポイントクラブアプリ/サイトにて何時でも確認できます。

有効期限も失効予定順にキチンと表示されますから、ここを時々チェックすれば期間・用途限定ポイントを何時までに消費すべきかが分かります。

これも全て、dアカウントの登録によって可能となります。dポイントを使ったり管理するために、どなたもdアカウントの登録を忘れないようにしましょう。

dポイントを効率的に貯めるならクレジットカードがおすすめ!dカードかdカードGOLDが必携

dポイント初心者の方向けに、dポイントの貯め方を解説しました。dポイントには様々な貯め方がありますが、決済カードを組み合わせると効果的だということが、ご理解いただけたと思います。

dポイントを効率的に貯めるには、dポイントを2重取りのできるdカードが必携です。ドコモユーザーでない方にはスタンダードのdカード、ドコモユーザーの方にはdカードGOLDをおすすめします。

クレジット決済だけでなく、コード決済のd払いも活用すれば、1年後のdポイントの貯まり具合には相当期待できるでしょう。